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第131師団 (日本軍) : ウィキペディア日本語版
第131師団 (日本軍)[だいひゃくさんじゅういちしだん]

第131師団(だいひゃくさんじゅういちしだん)は、大日本帝国陸軍師団の一つ。
== 沿革 ==
太平洋戦争末期、武漢地区の警備と治安維持を目的として1945年(昭和20年)2月1日軍令陸甲下令により、第131師団・第132師団第133師団の3個師団の編成が発令された。これら3個師団は、武漢方面に在った部隊から兵力を抽出して設けられた師団である。
師団の編制は、4個独立歩兵大隊から成る歩兵旅団を2個持ち、砲兵を欠いた丙師団である。しかし、これら3個師団には、7月10日付けで師団砲兵隊が設けられた。
第131師団は、広東省で粤漢作戦粤漢鉄道を占領した第40師団第27師団などの残留部隊や本隊追及隊などを基幹に編成された。編成後、第23軍の指揮下に入り粤漢鉄道沿線の警備に従事する。その後、同年6月17日には支那派遣軍直轄部隊となり、警備地を独立歩兵第8旅団に譲って上海方面に向けて移動中安慶で終戦を迎える。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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